コラム 14/6/14 「万能鑑定士Qシリーズを読んでます」自費出版ドットコム

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投稿コラム　14/06/14

「万能鑑定士Qシリーズ」を読んでます

by＜いーこえモニター・メンバー＞みかん

綾瀬さん演じる主人公の女性は、プロポーションもよく美人だけど、ものすごく天然で、在学中は成績も常に最下位。誰もが頭を悩ますほどの成績。

そんな彼女が、ある人から論理的思考（ロジカル・シンキング）法を学び、大量の知識を得て、ものすごい観察力で、ブランド品や宝石、絵画に古書だけでなく化学薬品や植物等などさまざまなものを鑑定し、恐ろしいほどの思考力で事件を解決していく。

万能鑑定士と銘打ってはいるけど、「万能鑑定士Q」はあくまで屋号。
万能鑑定士ってなに？
Qってどんな意味？
などと、たくさんの疑問を持ちながら読んでいったら、あっという間に読み終わっていました。

「事件簿Ｉ」の事件として出てきた「力士シール」数年前に本当にあったことで、都内のガードレールなどに貼られていたそうです。

「事件簿ＩＩ」は「Ｉ」と話は続いているんですが、「事件簿ＩＩ」では日本がスーパーインフレにより、価格が高騰してしまうという内容でした。

どんな鑑定をしても、本物と見分けのつかないほどの高精度の偽一万円札が大量に出回ってしまったため、一万円札は紙と化し、お店は小銭もしくはドル支払いのみ。
小銭だろうと日本円での支払いでは、数十倍の価格になってしまう。

いろいろな事件は起こるけど、人は死なないし、しかも主人公の鑑定のシーンでは、いろいろなことを知ることができる。
そんなミステリーです。

「事件簿シリーズ」が十数冊、他に「推理劇」や「短編集」。
読み始めたばかりで、まだまだたくさんありますけど、次を読むのが楽しみです。
寝不足にならないように読んでいきたいです。