シニア世代に関するコラム 07/12/16

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投稿コラム 07/12/16

倦怠期夫婦の今夜の夕食のトピックは…?(仲良し夫婦の秘訣~)

by<いーこえモニター・メンバー>なんち

SUMMARY

夫婦になってから20年、30年と矢のごとく月日は流れてゆき、子育ての時期が終わると夫婦だけの生活に逆戻り、さて、夫婦2人だけの食卓の話題は何にしましょう?

子育て時期でしたら、「○○子は今日、学校でこうだったああだった!先生がどうしたこうした…」と子供中心の話題で盛り上がったことでしょうね。
さて、その子供たちも巣立ち、夫、妻はそれぞれどのように夫婦生活を楽しめばいいでしょうか?

ここではアメリカ人夫婦との夕食の会話からいろいろなことを考えさせられました。
倦怠期の夫婦には夫婦円満のヒントとなればと思います。

先日、我が家に60歳代後半のアメリカ人ご夫妻が遊びに来ました。
私達(40、50歳代の夫婦)にとっては先輩夫婦です。
この時に、日本では熟年離婚が流行っているという話になり、
「なぜ年をとってから、長年連れ添った相手とわざわざ離婚するのか?」
とこのアメリカ人のご夫妻から素朴な疑問を投げかけられました。
私は以下のことを申し述べました。

熟年離婚の原因
□長年の夫の浮気、ギャンブル、暴力などを妻が我慢
□夫婦間のコミュニケーション不足
□性生活の問題(長年のセックスレスなど)
□姑、舅との関係(介護のおしつけなど)
□妻の更年期障害を夫が理解できない
□夫が家庭を顧みない(仕事人間など)
□夫婦の関係は子供がいたから成り立っていたという考え

さて、2007年4月より厚生年金が改正され夫婦それぞれに年金が分割支給できる様になりました。

要は離婚した妻は夫の厚生年金を貰える様になったというわけです。
そして多くの団塊の世代が定年を迎え退職金が入ってきます。

長年、辛抱してきた妻たちはこれを機に、夫に対して離婚を切り出します。
熟年離婚の原因のほとんど が、女性から離婚をしたいと告げるというのが特徴です。

まだ、いろいろと原因はありそうですが考えられるような以上の原因を話すと「アメリカでは考えられない!」と驚きの反応でした!
アメリカはご存知の通り日本よりも離婚率は多いのですが妻が長年、夫に対して我慢するということはあまりないようです。
“I Love You”を言わなくなっただけですぐ離婚という国です!お互い我慢することはないようです。

話は元に戻りますが、熟年離婚を質問してきたアメリカ人ご夫妻は本当に仲がよく、ご主人は私たちの前でも自分の妻の料理はとても美味しいと奥さんのことを褒めていました。
そこで私は、この仲良し夫妻に夫婦円満のコツを逆に聞いてみました。
(アメリカ人なのでアメリカ式発想なのですが…)

夫婦円満のコツ
■家事の役割分担をする
■夫婦で楽しみを共有する(映画やコンサートに一緒に行くなど)
■夫婦のコミュニケーションを大事にする
■感謝の気持ちを伝える
■相手を褒める
■病気などでセックスレスになっても手をつないだり背中をさすったりとボディータッチはかかさない
■“I Love You”や“I Miss You”などの愛情表現をする
■何よりも相手を思いやる

いかがでしたか?どれか1つでも実践していますか?
そんなこと今さら恥ずかしくて出来るか…と思われる方もいらっしゃると思いますが楽しみ(趣味)の共有や感謝の気持ちを伝えたり、相手を思いやるというところは日本人でも出来ると思います。

私の主人はアメリカ人ですがこのご夫妻が教えてくれた夫婦円満のコツを実践してくれています。照れ屋な私は愛情表現を相手から受け取るばかりですがお陰で気持ちよく生活が出来ています。

そして、なによりも食事時のコミュニケーションは大切です。
主人も私も、今夜の夕食のトピックは話すことが多すぎてどれにしようか迷ってしまうほど…。みなさんも長年、一緒に居る夫、妻のことを見直して夫婦にとって何が大切なのか、薄れてきてしまったもの思い返してみるといいと思います。

離婚した妻に有利な厚生年金の改正とは?
2007年4月より、離婚に伴う厚生年金の制度が改正されました。
今までは、離婚した主人の年金の一部を受け取るために、
元夫が、自分の年金から決めた額を毎月送金するという形しかありませんでした。
(殆どの元夫は送金をしていないケースが多かったとか…。)
そこで今回、年金制度が変更され、離婚後、
元妻が元夫の厚生年金の一部を妻名義に移すことが出来るようになったわけです。
なので自動的に最高2分の1までの元夫の年金を受け取ることが可能になります。
詳しくは社会保険庁のHPを参照
http://www.sia.go.jp/sodan/nenkin/divorce_qa.htm

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